<   2008年 09月 ( 1 )   > この月の画像一覧

 

働学併進

働学併進

■今日のことば
働学併進 日々働き続けると共に学ぶことも併行してすすむこと。
子供のときから84才まで、これを続けてきたという人物を紹介しよう。この働学併進が長生きの秘訣と語るのは、本田静六氏。1866年に生まれ、慶応・明治・大正・昭和と生きぬき、昭和27年に85才で亡くなっている。

東京農科大学(現東大農学部)の教授を退官後も執筆を続け、370冊余りの著作をのこしている。人から学ぶという視点から、本田静六の生き方、人となりを知ることは現在の不安な時代に生きる我々にとって勇気づけられると共に、先人の知恵として多くを学ぶことができる。

一生働き続けると共に毎日学びを得ることの平凡な日常こそ、実はわれわれに最も大切な人生のすべてなのだ、、と説く。いかに金持ちになり生活が楽になろうと、楽隠居などとはもってのほかで、息の根がとまらぬうちは、どんなことがあろうと、なんでもいい、うんと働き抜くこと。(私の生活流儀より)
定年になって仕事を辞め優雅に遊んでいる氏にとっては頭がいたいことかもしれない。やはり長生きの秘訣は打ち込める生きがいをもとめてこそ、精神が充実してくるものらしい。

しかし江戸時代後期から昭和27年まで長生きしたのだからすごい人物というか、その生活流儀は正に手本となりえるのだ。「働学併進」を世に残してくれた師に感謝。


■■
[PR]

by 1too | 2008-09-16 20:24 | 文芸