読書尚友

読書尚友
■今日の言葉[孟子・万章下]
読書尚友「どくしょ しょうゆう」と読む。書物を読んで、古人(賢人)を友とすること。
先に太宗の学ぶ対象として、三つの鏡についてのべた。その一つに歴史に学ぶ、そして師からまなぶということは、いずれも人であり、賢人の書かれた本によってそれを学び知ることができる。
読書によってただ単に知識やテクニックを得るだけでなく、賢人を友とし、その感化を得ることができる。

父母からよく若いうちにできるだけ本を読むようにと、ことあるごとに言われたものだ。年になってそれがよくわかった。老眼・近視・乱視とあっては、なかなか読書がすすまないのである。目頭らが痛くなり、しまいに頭通におちいり、長時間の読書はつらくなる。翌日は二日酔いみたいに頭が重いのである。

若者に言っておくとしたら、「若いうちに本をたくさん読むように」ということかな。余計な御世話だと答えが返ってきそうだが、それよりおもしろいものが今の時代いっぱいあるのである。


私の本棚にはたくさんの尚友がおり、これまでの人生を支えてくれた。困難にぶつかった時やつらかった時など、そのときときに書物を師として自分の進むべき道を教えてくれた。ありがたいものであった。



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by 1too | 2008-08-21 21:34 | 文芸  

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